浮気調査とは、名称の通り調査対象者が浮気をしていないか、行動を追跡して決定的な証拠写真・動画を掴むという調査です。
興信所・探偵社の浮気調査は白黒つけるだけではなく、裁判になった時に有効な証拠の確保をしてくれます。
恋人に対する浮気調査を依頼する未婚者もいますが、依頼者の大半は既婚者です。
パートナーが浮気をしていないか不安に感じるのは独身・既婚に共通したものですが、浮気調査は高額な費用がかかります。
既婚者の場合、子供のことや財産の問題(マイホームをどうするかなど)があり、離婚となった場合は証拠が有るか無いかで状況が大きく変わります。
もちろん、離婚を前提にしている依頼者だけではありません。
証拠を突きつけることで浮気しているパートナーが心を入れ替えてほしいという願いで依頼する人もたくさんいます。
浮気調査を依頼する人は何らかの手がかりを掴んでいるケースがほとんど。
何も手がかりがない場合は素行調査などから始める必要があり、莫大な費用がかかります。
LINEなどで浮気相手とのやり取りを確認しているか、金曜日の夜や週末に休日出勤と言って外出する際など疑わしいタイミングがあれば、ある程度は狙いを定めて調査することが可能です。
恋人同士の場合は手がかりを掴んだ時点で問い詰めるケースが多く、プロに調査依頼をせずに自分で解決されるケースが多いのではないでしょうか。
既婚者の場合、離婚後のことや潔白であったときのリスク(夫婦仲の悪化など)を考え、より慎重に行動する必要があります。
基本的には調査員が尾行をしてホテルや自宅への出入りをする現場を証拠写真に残す調査をします。
2人か3人での調査が一般的で、恋人に扮した男女ペアの調査員であれば、自然な形でターゲットに接近して会話を録音することも可能です。
何も手がかりがない場合や車で移動する場合は、GPS発信器を車に設置して尾行や行動調査をする手法もあります。
既婚者であれば家族名義の車にGPS発信器を付けることが可能ですが、恋人関係にある場合は相手の車に無断でGPS発信器を付けるのは違法です。
既婚と未婚で浮気調査の手段に違いがあることを覚えておきましょう。
興信所・探偵社の依頼では浮気調査が圧倒的な一番人気です。
事業所によっては9割以上が浮気調査を占めています。
需要が高いからこそ競争が激しく、各事業所は成果型プラン・パックプラン・保障制度など様々なプランを用意しています。
依頼先によって料金システムや調査内容が変わってくるので、浮気調査をする際は興信所・探偵社をしっかり比較検討しましょう。
高額な費用がかかることから単価の安い興信所・探偵社を選ぶ方がいますが、料金単価だけではなく調査員の腕前や信頼性も考慮して依頼先を選定してください。
浮気調査で最悪な状況が、興信所・探偵社による浮気調査が入っていることがターゲットにバレてしまうことです。
相手に警戒されると決定的な証拠を掴みづらくなります。
他の調査は失敗しても何も得られないだけで終わることが多いですが、浮気調査は失敗すると将来的に証拠を掴みづらくなり、不利な状況に陥りやすいので注意しましょう。
浮気調査に強い興信所・探偵社は調査後のアフターサービスを用意している所が多いです。
専門カウンセラーが離婚するか再構築するか親身に相談に乗ってくれます。
離婚して慰謝料や親権を争う場合も、調停・裁判をするべきかの相談や離婚に強い弁護士の紹介などをしてくれるので心強いです。
浮気をしていた場合に別れさせるのが興信所・探偵社の仕事ではありません。
もしも相手が浮気していた場合にどうすればいいか分からない方も、まずは気軽に相談してみてください。